ナミガタウメノキゴケ PINS【B】
¥5,500 税込
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ナミガタウメノキゴケは公園や街路の樹木で見られるありふれた地衣類です。 景色に溶け込む乾いた灰緑色の地衣体は、濡れると鮮やかな緑に変化します。 雨上がりの陽射しに輝く、とっておきの時間を表現しました。
【素材】銅合金
【寸法】
本体 21mm×24mm×厚み8mmくらい
針の太さ1.0mm 針の長さ7mm
キャッチの直径10mm×厚み約6mm
【重さ】 4グラム前後
【使用感】
厚み1.5mm程度の布まで装着できます。
ちょっと重めなので、薄い布に付けると下を向きます。
◇地衣類らしい質感と灰緑色を表現するため、緑青（ろくしょう）という銅のサビを発生させて仕上げています。
緑青に毒性はありませんが、擦れたりぶつけたりすると衣類等に付着することがあります。
また、濡れたまま放置すると色移りする場合がありますので、柔らかい布や紙などでこすらず押さえるように水気を吸い取り、よく乾燥させて下さい。
◇素材の性質上、時間の経過とともに表面が酸化して、色味が変化していきます。
青緑も思わぬ色に変わっていくかもしれません。
作者もその後の様子が気になっています。ご面倒をおかけするかもしれませんが、一緒に育てるつもりでお付き合いくださると大変嬉しいです。お使いになっていて、気になることや困った事が出てきましたらお気軽にご相談下さい。
修理やメンテナンスも承ります。
地衣類って知ってますか？
とてもざっくり表現すると、
”苔（こけ）”とも言われる いきものです。
でも多くの方がご存知のコケ植物（蘚苔類）ではありません。
似たような環境に生育していることも多いですが
地衣類は菌類と藻類の共生体。
コケ植物よりも過酷な環境で生きることができます。
近年、SNSで美しい地衣類の写真をアップする方が増えてきました。
「地衣類」や「lichen」と検索してみると、不思議な世界を垣間見ることができます。
自然好きな方にはおなじみ、
ハンドブックシリーズ（文一総合出版）にも、
「街なかの地衣類ハンドブック」
「里山の地衣類ハンドブック」
の二冊がありますので、
もう少し知りたいなと思ったら
ぜひお手にとってみて下さい。
そこに居ることを知ると、
いつもと違った景色が見えてきます。
通い慣れた道や、
冬の殺風景な公園、
雨の日の散歩が楽しくなりますよ。
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